ドリップコーヒーの良さは熱湯を注ぐときにあります

ドリップコーヒーとは紙のフィルターの上に、豆を挽いた粉を入れて上から熱湯を注いで濾す飲み方のことを言います。なぜ濾すのかといえば、古来アラビア・トルコでは微粉にして煮だした液をそのまま飲むという方法がとられてきました。口に残る苦みがあるので、それを濾過してカスを取り除いてみたところ美味に驚きました。そこで、濾紙が使われるようになりました。

コーヒーは様々な飲み方がありますから、うんちくを傾ければ時間を費やすことができます。自分に合った淹れ方を取り入れることによって、し好品の幅が広がります。ドリップコーヒーの良さは、熱湯を注いだ後の何とも言えない香りがすることです。この味わいは、すべての人に初対面の香りをもたらします。

一つ一つ豆によって、挽き方によって醸し出される匂いは違います。熱湯を注いで豆を挽いた粉が浸されていく様を眺めるのがドリップコーヒーの味わい方になります。ドリップコーヒーは、コーヒーの歴史を近代化させたことにもつながりました。1800年当時エチオピアやアラビアでしか作られていなかったコーヒー豆が、東南アジアや中南米・中央アフリカでも採取されるようになりました。

これも、ヨーロッパでコーヒーを飲む習慣が定着したからです。コーヒー豆を求めて世界中に業者が駆け巡るようになりました。香りに象徴されるドリップコーヒーの感触が生活の一部としてなくてはならないものになったからです。現代人も各地のコーヒーの味を競い味わいます。

ブレンドされてよりいい香りを求めます。

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